◯徴収対策室収納担当課長【
松野善一君】 現年分を払っている方もいらっしゃいます。
◯委員長【
原田 洋君】
露木議長。
◯議長【
露木寿雄君】 そうすると、現年分を払っていただいているときに、交渉で、もう時効になるから、こっちも少し何とか、そういう交渉をしていって、この時効を遅らせようっていう、いままでの
努力っていうのは、どういうふうにしてましたか。
◯委員長【
原田 洋君】
松野徴収対策室収納担当課長。
◯徴収対策室収納担当課長【
松野善一君】 おっしゃるとおり、時効を止めるというようなことで、我々の方もやってきたつもりではおりますが、実際にその債務の承認というものが、先の11月の
委員会でも申し上げましたとおり、本人から承認がとれてなくて、配偶者からとれてたと、そういうことがございまして、そうしますと、実際には
徴収権というのは消滅する事案が出てまいりまして、それがここの時効の中に載ってるという
状況でございます。
◯委員長【
原田 洋君】
露木議長。
◯議長【
露木寿雄君】 前に
委員会でそういう
説明ありましたけどね、何か、たとえば
国民健康保険なんかでも、時効になった人が、また普通の
国民健康保険証をもらっている人がいると思うんです、この中には。何かそういうの理不尽ていうか、おかしいと不
公平感が出ちゃうんじゃないですか。だから、特に今後は、いままではそんなミスもあったろうけども、ないように、今後はぜひ進めていってもらいたいですね。そういう不
公平感がないようにね、よろしくお願いします。
以上です。
◯委員長【
原田 洋君】 他にございますか。
(
なし)
◯委員長【
原田 洋君】 ただいま、
平成30
年度不納欠損予定額(案)について審議していただきましたが、
不納欠損予定者の名簿の用意があるとのことでございますので、事前に名簿を確認しましたところ、名簿には
滞納者の氏名等の記載がございますので、これからの審議については、秘密会とすることが適当であると思われます。秘密会とするためには、湯河原町議会
委員会条例第16条第1項ただし書きの規定に基づき、
委員会の議決が必要になります。
お諮りいたします。秘密会とすることに賛成の方の挙手を求めます。
(挙手全員)
◯委員長【
原田 洋君】 全員賛成。
よって、これからの審議につきましては、秘密会とすることに決定いたしました。
ただいま秘密会とすることに決定いたしましたが、
湯河原町議会会議規則第91条第2項の規程による退席は求めません。
皆さん、出席をお願いいたします。
次に、秘密会に当たり、2点ほどお伝えします。
1点目は、秘密の保持についてでございます。このことに反した場合、議員におきましては懲罰の
対象となり、職員におきましては、地方公務員法に基づく罰則の適用を受けることになることをご承知置きください。
2点目は議事録についてでございますが、秘密会におきましても、通常の
委員会と同様に、会議の
内容として議事の記録をとりますが、公表はいたしません。
以上、2点申し上げます。
それでは、これから秘密会を開催いたします。
(秘密会開会 午前10時54分~午前11時15分)
◯委員長【
原田 洋君】 それでは、通常の
委員会を再開いたします。
報告事項に入ります。(1)
不納欠損により
滞納額が消滅する
特定滞納者の取り扱いについて(案)を、
力石参事からお願いいたします。
◯参事徴収対策室長事務取扱【
力石浩一君】 それでは、
報告事項の
不納欠損により
滞納額が消滅する
特定滞納者の取り扱いについて(案)を、口頭ですがご
説明をさせていただきます。
前回、11月27日の
特別委員会でご
質問がありました、
不納欠損により
滞納額が消滅する場合の
特定滞納者の取り扱いについてという
内容でございます。
この
不納欠損により
滞納額が消滅する場合につきましては、自ら
滞納額を納付して完納になったわけではございませんので、自主的に納付された完納者と公平性の観点から、
不納欠損により
滞納額が消滅したとしても、
行政サービスを一定期間制限する措置をとりたいと考えてございます。
たとえば、50万円未満であれば1年間、50万円以上100万円未満であれば2年間、100万円以上200万円未満であれば3年間というように、最長でも300万以上で5年間
行政サービスの制限をかけてございます。
また、
行政サービスの制限の期間につきましては、この条例の施行にかかる運用の取り扱い基準というものがございますので、その中で規定して運用してまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
◯委員長【
原田 洋君】
説明が終わりました。何かご
質問はございますか。
(
なし)
◯委員長【
原田 洋君】 それでは、5 その他に入ります。町側から何かございますか。
(
なし)
◯委員長【
原田 洋君】 委員の皆様、何かございませんか。
(委員外議員の発言の許可を求める発言)
◯委員長【
原田 洋君】 ただいま
山本議員から、発言の申出がございました。
委員会中の委員外議員の発言につきましては、湯河原町会議規則第65条第2項に、委員でない議員から発言の申出があったときは、その許否を決めるという規定がございます。
山本議員の発言を許可してよろしいでしょうか。
(「異議
なし」の声あり)
◯委員長【
原田 洋君】 ご異議
なしと認めます。
よって、
山本議員の発言を許します。
◯7番【山本俊明君】 委員外議員の発言の許可をしていただきまして、誠にありがとうございます。
私も現在、監査委員の立場としまして、毎月毎月、こういった
徴収の強化の資料を見させていただいておりますけども、きょう多くの委員の方からもご
意見が出ておりましたけど、とにかくこの少額の部分、しっかり
徴収していただきたいという部分で、いままで
資料No.2の方で、
平成30年1月末
実績っていうのは、いままで出ていなかったのではないか、もし出ていたら、記憶違いかも知れませんけども。
この30年1月末
実績の部分で、少額
滞納の部分ですけども、合計583人となっておりますよね。5月31日現在、これは同年、
平成30年5月31日現在だと思いますけど、824人にこれは増えているといった、そういった認識でよろしいんでしょうか。括弧の中が、30年1月末
実績ですよね。
◯委員長【
原田 洋君】
松野徴収対策室収納担当課長。
◯徴収対策室収納担当課長【
松野善一君】 こちらにつきましては、286人、5月31日と比較、30年1月末
実績というのを記載させていただきました。本来ならば、30年12月末
実績というのをご用意できればと思ったんですが、そこの資料がございませんので、昨年の
委員会は1月の
実績で出させていただいております。
したがって、その比較ということになりますと、1か月ほどのずれがあるというようなことでご承知いただきたいと思います。
◯委員長【
原田 洋君】
山本議員。
◯7番【山本俊明君】 5月31日現在の合計の
人数に対しての
質問なんですけども。
◯委員長【
原田 洋君】
力石参事。
◯参事徴収対策室長事務取扱【
力石浩一君】 こちらにつきましては、現年の方の
滞納が翌
年度に繰り越して、それで
人数が増えたということでございます。
◯委員長【
原田 洋君】
山本議員。
◯7番【山本俊明君】 つまり、要するに現年の方の少額がそこに増えてるっていうことですよね。少額をどんどんどんどん集めろって、この
委員会でも多くの方がそうやって
質問してる中で、またここで5月になって、結局、この5月の時点とこの12月の時点では減りましたよって答弁されても、結局翌年の5月にまた増えてしまうようでは、いつまでたっても減らないと思うんですよ。その理屈が、私の言ってる意味がおかしいようでしたら、訂正していただきたいと思いますけど、その辺のお考えはいかがでしょうか。
◯委員長【
原田 洋君】
力石参事。
◯参事徴収対策室長事務取扱【
力石浩一君】 私の先ほどの回答の中でも、現年の方を力を入れて、翌
年度に繰り越さないようにというようなことで
説明させていただきました。そのような形で、力を入れて
徴収していきたいと考えておりますが、たとえば軽自動車税とかであれば、1つでも、1期の5月で終わっちゃうんですけども、保険料関係ですと10期がありまして、やはりその数が多い分だけ、翌
年度に繰り越し可能性もございます。
ただし、そういったことがないように、少額でも現
年度でとれるものはとっていきたいと。翌
年度に繰り越さないというような形。あと、ちゃんと納めている方と公平性がございますので、そういったものも職員に周知させて、今後
対応していきたいと思います。
◯委員長【
原田 洋君】
山本議員。
◯7番【山本俊明君】 現
年度で、しっかりとそういった少額も納めていただかないと、
滞納分のこの少額の
滞納者数も減ってはいかないと思いますので、ぜひ、この
数字をどんどんどんどん単調減少していくような形で、進めていっていただきたいと思います。
また、先ほど来、11月27日のこの
委員会後に、中断
処理の不適切による、時効による
不納欠損の予定
人数という部分でご
説明がありましたけども、その後、しっかり正しい正規の中断
処理を、適切な中断
処理を行うことによって、今後はそれが出てこないようにといった、当時も委員外議員で発言させていただきましたけども、その後の進捗
状況というのを教えていただきたいと思いますけど。
◯委員長【
原田 洋君】
力石参事。
◯参事徴収対策室長事務取扱【
力石浩一君】
滞納者と接触するときに、債務の承認書というのがございます。そういったものを持って窓口に出るように、あと、本当にご家族の方からの記入ではなく、本人を呼び出して、そういったものを書かせると。時効を止めなきゃいけないというような形で、
対応をしてございます。そういったこともありまして、今後、時効が発生しないような形、あと、時効になる数か月前に、そういった
滞納、時効管理簿と申しますか、名前は決まってないですけども、そういったものもつくって、再来月は誰々が時効になってしまうというようなことで把握をして、そういったものを食い止めるという形での
対応を考えてございます。
ただ、先ほど
説明させていただきましたが、
不納欠損につきまして、まだ全体がここで表されたというものでもございませんので、また来
年度以降、欠損の方をさせていただければと思ってございます。不良債権、もうとれないもの、あるいは法律に基づいて不可なものは、やはり欠損をさせていただいて、分母を減らしていきたいというような、整理をさせていただきたいなと考えてございます。
以上でございます。
◯委員長【
原田 洋君】
山本議員。
◯7番【山本俊明君】 とにかく、この時効による部分を本当にスピーディーにやっていただかないと、また、その時効による
不納欠損の方が増えてしまう可能性がありますので、しっかりやってください。よろしくお願いいたします。
◯参事徴収対策室長事務取扱【
力石浩一君】 ありがとうございました。
◯委員長【
原田 洋君】 他にございませんか。
(
なし)
◯委員長【
原田 洋君】 それでは、
町税等徴収対策強化特別委員会を閉会いたします。
皆さん、大変ご苦労様でございました。
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